ぶっつけ本番ギャラプトム
初めまして、あぜるふです。今回は公式大会「ウォーターパラダイス」に出場し、個人的に満足の行く結果を残せたので、自分なりに色々と話していこうと思います。
今回こういったブログを書くのは初めてで文章構成等拙い部分は多々あるかと思いますが、最後まで読んでいってくださると幸いです。
[自己紹介のようなもの]
初めて構築記事を書きますし、「お前誰やねん」となってる方が大半だと思うので自己紹介…と言うのかはわかりませんがこれまでのあぜるふの戦績についてざっと紹介させてください。(興味ない方は遠慮なく飛ばしてください)
ヨロイビギニング 最終40位
スパイクチャレンジ 2日目に1700達成し瞬間5位(なお最終は爆死)
剣盾ランクバトル シーズン10(上位禁止ルール)
レート最終1925 (一応最高は1952)
…とまあ、「縛りルールの時だけやたらイキってる何か」だと思っといてください(笑)ちなみに通常ルールの方は聞かないでください、、。
[構築経緯]
初めにタイトルに「ぶっつけ本番」と記しましたが、これはこの構築を16日の夜に半ば即興で思いついた結果試運転を一度も行えなかったことに由来します。リアルの方がかなり忙しく13〜15日の仲間大会に出場できずリサーチ量が足りない中で構築を組みました。とはいえ全く仲間大会に参加できなかったわけではなかったので、その数少ない経験から頑張って考えました。
まず私は一番最初にロトムに注目しました。技の通りと破壊力がすさまじいギャラドスやフリドラの一貫性や凍り・一撃必殺による運勝ち要素も強いラプラスも当然脅威ではありますが、それでもロトムに強く惹かれた理由は以下です。
・一貫性の高い電気打点をタイプ一致で撃てる
・鬼火や電磁波に両壁怪電波トリックなど豊富な妨害・サポート技を覚える
ここまでなら誰しもが思いつくことでしょうが、私が一番注目した理由、それは
ここが一番重要だと感じました。出場できる面々を見た時、明らかに使われるビジョンが見えないインテレオンやカマスジョー、またスカーフを除外した場合、ロトムより速いのはスターミーしかいません。私個人スターミーは速いだけで他の数値が中途半端で多分使われないと思っていた(実際は結構見かけましたが)ので、なおさらロトムのSは大事にしたいと思いました。ということでSは最速で確定。こうすることでギャラを抜けたり、後にまた説明しますが相手のロトムを起点にしやすくできました。
次にロトムと合わせて「今大会入れ得トリオ」を形成するギャラとラプラスについて。
もともと展開→エースで無双の並びが好きなこともありギャラは自信過剰で採用することは決めていたのですが、後発から出してダイマを切ってもキョダイラプラスやリンド持ちロトム等に止められることが多く苦戦したため、相手構築を見てギャラを通せると判断した場合は初手ダイマで序盤から飛ばしていく方針にしました。そのプランを取る際メガネロトムにワンパンされたりスカーフラプラスに致命傷を負わされるのが辛かったためそれらをまとめて抑えられるチョッキで採用しました。
ラプラスは仲間大会で使われて強かったというゆるい理由でスカーフで採用しました。実際強かったので正解でした。
次にロトムを止めにくる水地面勢やランターンに強く襷カウンターでワンチャンギャラの相手もできるルンパッパを採用。
さすがに電気無効枠が欲しかったので、豊富なサブウェポンで広く見ることがガマゲロゲを採用。最後の1枠はダイマすることでギャラやラプラスと戦えてかつあわよくば殻を破るによる無双を狙えるアバゴーラを採用しました。
[個体解説]
ギャラドス 意地 AS252 H4
初手ダイマ要員。珠を持たせてない都合上陽気だと火力に難ありなため意地っ張りでの採用。正直な話数戦しか出してないうえに、皆分かってると思いますが敵だろうと味方だろうと雑に強いポケモンだったため特に語ることがないですが強いていうなら珠じゃないためにHB威嚇ギャラに後出しから受け切られるのが辛かったです。
ただの余談ですがギャラが構築に入ってなかった2戦を除き残り43戦全部相手にギャラ出されました(笑)
ラプラス 控えめ CS252 D4
個人的にこのルール最強のポケモン。何やらせても強いですが私はスカーフ巻いてガッツリ殴らせました。耐久に振らずともダイマしていないロトムやルンパッパの攻撃なら平気で耐えるの強すぎました。主に終盤の詰めで活躍してくれました。
ロトム 臆病 HS252 D4
この構築のMVPにして、選出率堂々の100%。そして電気無効枠を選出していない対面におけるイージーウィン製造機。
このポケモンについてはほんとに色々と語ることが多いです。てなわけで説明長いです。
最速にした理由については前述しているため割愛します。技構成に関して10万ワンウェポンだと電気無効枠に何もできませんが、そもそも悪波やハイボがあったところでそれらに勝てるかは怪しいので切りました。悪巧みは抜き性能を高めるためにも欲しかったため採用。
怪電波は相手のロトム対策で採用しました。電気無効枠が軒並みギャラに弱い(ランターンはそうでもないかも)都合上それらにロトム対策を一任したくなかったため、ロトムでロトムを見ることにしました。他にもラプラスやルンパ対面など使う場面はなかなか多くとても役立ちました。身代わりは有利対面での様子見やダイマ枯らし、怪電波で弱体化させた相手を起点にするなどこちらも役立つ場面が非常に多く、採用して正解でした。
ルンパッパ 控えめ H132 C252 S124
この構築の諸説枠その1。襷カウンターは意外と警戒されなかったものの、技構成の汎用性があまりにも欠けていて使いづらかったです。リフスト撃ってもチョッキじゃないラプラスを落とせなかった時はさすがに悲しくなりました。
ガマゲロゲ 意地 AS252 H4
相手のロトムはこちらのロトムで見れますがランターンはどうにもならないのとさすがに見せかけでも電気無効枠は入れておきたかったので採用しました。ヤチェはスカーフラプラスピンポイント対策で採用しており、またスカーフラプラスは耐久に振っていないまたは少ししか振っていないことが多いので対面岩封+ウィップで打ち勝てます。守るは明らかに諸説枠ですがラプラスの滅びと組み合わせて活躍した試合が2回ほどあったのであながち間違いではなかったかもしれません。
アバゴーラ 陽気 AS252 B4
諸説枠2。Sを3段上昇させれば1加速したギャラを抜けると知り感動しましたが1加速済みギャラvsゴーラの対面で全人類ジェットしてきたため何の意味もありませんでした。身代わりの枠は堪えるでも良かった気はしますが1加速したところでギャラやロトムには抜かれることを思うとそんなに大差ないのかもしれない…。(一応1試合だけドヒデ相手に役に立った)
[結果]
32勝13敗 69位 最終・最高レート 1746
[感想]
まさか試運転もしなかったこの構築でここまで勝てるとは思わなかったというのが正直なところです。それだけポケモン達が頑張ってくれたということなので、多大なる感謝を送りたいです。あとで盛大に打ち上げしようそうしよう。
ただ、もっとゆっくり考察や構築を作る時間があればもっと勝てたかなと思うとそこは歯痒いところですが他に事情があった以上文句言っても仕方ないので、今回新しく学んだことを生かして次回以降の特殊ルール大会に臨みたいなと思います。いつかは普通のランクマでも結果残したいな…(涙)
ということで、本当に拙い文章だったとは思いますが、最後まで読んでくださりありがとうございました!そしてウォーターパラダイスに参加された方々はお疲れ様でした!!